不発弾処理あと70年 今なお2200トン
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- 要約
沖縄戦では日米両軍で約20万トンの砲弾が飛び交った。そのうち約1万トンが不発弾とされ、今なお約2200トンが残る。後を絶たない爆発事故で死傷者が出ているほか、処理作業に伴って多くの住民が避難を余儀なくされるなど県民生活に暗い影を落とす。
政府は2012年度からの改正沖縄振興法に不発弾対策への国の関与を明記するなど処理に向け、初めて重い腰を上げた。ただ、不発弾すべての処理には今後70年ほどかかる見込みで、国の不発弾対策は始まったばかりだ。
- 疑問
戦後60年以上経ってなぜやっと思い腰を上げたのか
- 考え
不発弾処理にあと70年もかかるのは沖縄県民にとって本当に負担になると思う。
未だに2200トンもの不発弾が残っているのは本当に残念だ。